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リンクベイト(Link Bait)

Baitとは、「餌をまく」という意味で、注目を集めやすいコンテンツや話題に上っているキーワードに対するコンテンツを書いて、多くのリンクを集めるSEO、マーケティング手法です。

旬な情報コンテンツをえさにして、リンクを誘う(おびき寄せる)ことからリンクベイトと呼ばれます。

会社やサービスサイトよりも、ブログ等でよく使われる手法で、
特にユーザーの興味が強いiphoneなどのスマートフォンの話題などを入れることで、twitterやfacebook、ソーシャルブックマークなどを解して、被リンク数アップにつながる可能性が高まります。

リンクポピュラリティ(被リンクの量と質)

対象ページに外部サイトから貼られているリンク(被リンク)の質と数を元に対象ページを評価するしくみのことです。

リンクの質は、同じカテゴリーである、ページランク、知名度が高い、といった基準で決められ、リンクの量は、文字どうり外部リンクの数のこと。

最近は、質を求められる傾向が強く、単に数が多いだけのサイトの順位は低い場合があります。

現在SEOにおけるもっとも重要な指標になります。

リンクポピュラリティにおいては、質と量のバランスが重要視され、ブログや通常のホームページリンク集、共有ブックマークなど様々なジャンルのサイトからバランスの良く被リンクされることが重要だと考えられています。

W3C (World Wide Web Consortium)

World Wide Webで使用されるHTML, XML, XHTML, CSS, PNGなどの各種規格をとりまとめている非営利団体です。

1994年10月1日発足し、現在ではMIT/LCS、ERCIM、慶應義塾大学が中心となって活動しています。

従来のHTMLからXHTML+CSSの仕様への変更などの勧告や、近年ではHTML5を行っており、検索エンジンのクローラーの巡回にも影響を与えるとされ、近年では、W3C勧告に従った構造にすることで内部最適化を行うことがあります。

W3C勧告に従っているかどうかは、W3Cのサイト上で確認ができ、適合したサイトは、適合ロゴをつけることができます。

HTML
http://validator.w3.org/

CSS
http://jigsaw.w3.org/css-validator/validator.html.ja

ゲートウェイページ/ドアウェイページ

ゲートウェイページ、ドアウェイページ、ともに検索エンジンからのアクセスを別のサイトやページにリダイレクト(転送)するためのページのことです。

基本的にゲートウェイページは人間のユーザーには見えないが、検索エンジンは認識できるため、キーワードを盛り込んだページなどを検索エンジンに巡回させることでSEOに優位に働くようにする目的で使用します。

Flashなどで作られたページは、内容を検索エンジンが理解できないため、少し前まではSEO手法として使われていたが、現在では、SEOスパムとしてグーグルなども公言しているため、急激な順位低下などになることがほとんどで、知らずに行っている場合はすぐにでも修正すべき内容です。

XHTML

HTMLと同じくW3Cによって仕様が勧告されているHTMLをXMLの文法で定義しなおしたマークアップ言語で、Extensible HyperText Markup Languageの略。

ウェブ上でのデータの送受信にXMLが利用されることを想定し、HTML文書もXML処理系で統一的に扱える環境を整えるために、W3CでもXHTMLへの仕様を進められています。

HTMLをベースにしているため、ブラウザ上での表示には特に問題はないが、今後は、デザイン要素をCSSに統一し、文書構造の記述に特化しています。

HTMLとの違いとしては、タグ名がすべて小文字、MathMLやSVGなどの記述を埋め込むことができる、終了タグをもたず単独で使用されるタグには/を含んで書くなどがあります。

最近は、HTML5の作成が行われていますが、XML の文法で記述する場合、XHTML5 と呼ばれています。

被リンク

他のページからリンクを受けることを『被リンク』といいます。

グーグルやヤフーは、他のサイトから被リンクされることを一種の支持票として認識しています。

そのため、SEOの外部要因として、もっとも重要な指標として、被リンクの量と質の向上が上位表示に大きな影響を与えています。

最近では、被リンクを有料で行うことや、被リンク増加のために、リンク交換やダミーサイト構築などをおこなうSEOスパム行為をいかに排除するかが検索エンジンのテーマになっています。

そのため、最近のアルゴリズムは、自然発生的に増加した被リンクとスパム被リンクを見分けるために、日々改善が改善が行われています。

特に相互リンクによるリンクファームや無断にスクレイピングなどでコンテンツを集めるミラーサイト作成などからのリンクは場合によっては大きなマイナスになります。

外部要因

サイト内部の構造やコンテンツではなく、被リンクなどの検索エンジンの順位結果に影響を与える自サイト外の要因のことです。

人気のサイトは様々なサイトで紹介されるという考えに基づいています。

グーグルがいち早く取り入れた概念でしたが、すべての検索エンジンの重要な評価基準になっており、SEO対策の80%が外部要因に左右されるといわれています。

外部要因には、
・被リンクの数
・相互リンク
・被リンク元自体のサイトの評価
・被リンク元のサイトとの関連性
などがあります。

最近では、被リンク数などの時系列的な変化やソーシャルメディア上での評価なども評価基準に入ってきていると考えられています。

ミラーサイト

ミラーサイトとは、元になるサイトの一部、あるいはそのままの内容を持つ別ドメインなどのサイトのことです。

本来は、アクセスが多いサイトなどが、サーバの負荷分散のために作られることが多かったのですが、SEOの外部対策として、メインサイトと類似するテーマの被リンクを集める方法として行われています。

しかし、1つのコンテンツから複数のミラーサイトを大量に作ることは、特定のキーワードに対して、同じ内容で異なるサイトが検索エンジンの検索結果に大量に表示されてしまい、検索の品質に影響を与えてしまうため、最近は、SEOスパムとして、特にグーグルでは規制が厳しく、同じようなコンテンツのサイトの評価を大幅に上げる傾向が強くなりました。

気が付かないうちにミラーサイトやミラーページになっていることもあるため、コンテンツの管理や整理を行う際には、注意する必要があります。

SEOリンクファーム

複数のサイト同士で相互リンクを貼りあうことで、被リンク数をアップさせる手法です。

1000サイトが参加すると、999サイトと相互リンクされたサイトが1000サイトできるため、お互いに被リンク数を一気に増加できるようになります。

検索エンジン側から見ると、被リンク数は多いが意味のないサイトを上位に表示することになるため、最近では、規制の対象となっており、悪質な場合はSEOスパムとみなされて大幅に評価を下げられる、あるいは検索結果から削除されることも少なくありません。

知らず知らずのうちにリンクファームに参加しているケースもあるため、被リンクだけではなく、相互リンクや初リンク時にも注意が必要になります。

SEOスパム

過度のSEO対策や検索エンジンを騙すような不正なテクニックで、検索エンジンの上位表示を行おうとする不正行為の総称です。

ブラックハットSEOともいわれ、キーワードの埋め込みやリンクファームなど多くの手法があります。

主な手法は、外部要因をUPさせるための人為的な作業、リンクファームやスクレイピングによる類似テーマサイトの大量作成などを行うことによってSEOスパムとして扱われることがあります。

グーグルでは、100%プログラムでサイトの評価をして来たため、月単位あるいは週単位で検索エンジンの評価システムを見直していますが、巧妙化する中で人的なチェックを行い、SEOスパムに対して対策をしているようです。

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